岸基史ゼミ活動日誌

同志社大学経済学部岸ゼミナールです!里山きゃんぱす(奈良)での里山保全活動や物販活動など日々の活動を報告しています!

2024年3月09日 草刈り なめこ菌打ち試し

皆さんこんにちは。岸ゼミ3回生の笹本です。

 

3月に入り、時間もとれてのんびりした日を送っています。

本も読める時間が取れているので、部屋に積んである本を

解消していきたいです。

ちなみに最近は京極夏彦著『塗仏の宴 宴の支度』を読み終えました。

初めて京極夏彦の「京極堂シリーズ」を読んだときに、ミステリーに

妖怪が組み込めるものなのか!と驚いた感想を持ちました。

現在はその続きである『塗仏の宴 宴の始末』を読んでいますので

読み終えたらまた書きます。

 

では活動報告です。

 

参加者

3回生:笹本

 

活動内容

草刈り

なめこの菌打ち試し

 

平日の活動と言うこともあり、岸さんと自分の二人で活動しました。

最初はベースキャンプの裏側にある土手の草刈りをしました。

里山に来ていつも気になっていた場所でしたので、すぐに活動へと移りました。

土手を刈るだけでしたらそれほど時間もかからなかったです。

ビフォーは撮り忘れてしまいましたが、アフターはあります。

以下の写真がアフターです。

こちらが紅葉池側からとった写真です。

ちょうど土手の真ん中ほどにあるクヌギの木が厄介ですね。

 

こちらが橘の木があるほうから撮った写真です。

写真左手にはため池があり、その周りにある笹も刈ったのですっきりしました。

 

昼休憩をはさみ、菌打ちの試しを行いました。

先週の活動で玉切りした木で行いました。

この写真に写っている木とは別の木で行いました。

 

きのこの菌打ちをする際に必要なものは種駒。

この中にそれが入っています。

自分は昨年は菌打ちをしなかったので、実際に行うのは初めて。

どんなものなのかものすごく気になっていました。

実際の種駒です。

これは弾丸状に形を作った木の周りに菌糸を塗ったため白くなっています。

はじめはこの弾丸状のものすべてがきのこそのものになるのかと思っていましたが、

そんなことはないのでした。

これを以下の手順で行います。

まずはドリルで種駒が入るほどの大きさの穴をあけます。

次に穴の場所に種駒を入れます。

最後に木づちでそれを打ち込みます。

これを一本(90センチ)に24個ほどでしょうか。

1列6個だったり、5個だったりとまちまちですが。

最後になめこの菌打ちをしましたので、地面に直接つける形で

榾木を伏せていきます。

この菌をうち終わった榾木を…

こんなふうに地面に伏せて、木葉でかくして完了です。

なめこは1年経てば生えてくるとのこと。

来年はどうなるでしょう。

 

というわけで活動報告を終えます。

最後までご覧いただきありがとうございました。