SAの黒澤です。
今日は開講日です。3回生、4回生はじめ、OBの方々まで4世代が揃う活気に満ちた1日でした。
今日は開講日です。3回生、4回生はじめ、OBの方々まで4世代が揃う活気に満ちた1日でした。
午前中は3つのグループに分かれての作業です。
まずは、草刈グループ☆田んぼのまわりの雑草を取り除きます。
次は薪グループ☆燃料用の枝を太さや長さによって分けています。まだ水分の残る枝はなかなか折れません。
薪を運びます。台車を使えば楽に運べると思ったのですが・・・タイヤはパンクしているし、想像以上の重さで一苦労です。
最後は種イモグループ☆去年収穫したサツマイモから残しておいたものを植えていきます。太くてごつごつした不恰好なサツマイモが優秀な種イモです。
お昼に若布のお味噌汁と釜で炊いたお米を食べ、一休み。
午後は苗代作りに取り掛かりました。苗代とは、田植えできる大きさまで種籾を成長させる田んぼ、苗床のことです。
まずは去年の株を抜いていきます。「どろ遊びは楽しい!」と言っていたのははじめの10分くらいでした。でも、本当に泥を飛び散らせての作業は楽しかったです。
次に水路、畝(うね)を作りました。水がうまく流れるようになるべく平にします。抜いた株を水路の壁に使うという名案も☆
最後に種籾を池に沈めました。これは苗代用のもので、先日塩水選でより分けたものです。
種籾の中には発芽抑制物質が入っていて、水につけるとそれが流れ出るそうです。だから、池につけて発芽の準備をしてもらうのです。梅雨の時期など発芽に適した時期に合わせるように組み込まれた種籾の性質です。本当に自然のシステムって驚異ですね!
種籾の中には発芽抑制物質が入っていて、水につけるとそれが流れ出るそうです。だから、池につけて発芽の準備をしてもらうのです。梅雨の時期など発芽に適した時期に合わせるように組み込まれた種籾の性質です。本当に自然のシステムって驚異ですね!
ついに田んぼの季節がやってきました!これから泥んこになる作業が増えてきます。今日のようにたくさん集まって元気に作業していきましょう☆