こんにちは。岸ゼミ3回生の三木です。
ブログ更新が遅れてしまい申し訳ございませんでした。
2023年4月16日の里山の活動報告をさしていただきます。
活動報告の前に、前年度と同様、本年度も環境教育の魅力を伝えるべく里山での活動を盛り上げていく次第であります。
このブログを見て、少しでも環境教育に興味を持ち、里山での活動・イベントに足を運んでいただけると幸いです。
参加者【2023年次】(敬称略)
4回生:蟹江,中原,西,
3回生:松浦,小出,祇園,竹内,市村,原口,斎田,三木,上田,上杉
活動内容
・苗代つくり
・プール池補修
・苗代つくり
本日はゼミ生が多く集まることができましたので、苗代作りとプール池の補修を分担して行いました。
まず初めに苗代作りの作業報告を行います。
今回行った苗代つくりという作業は、次回のイベント(5月18日)である種籾蒔き(たねもみまき)に向けての準備の為に行いました。
「種籾蒔き」と聞いて、この作業にどのような意味や目的があるのかわからない。
という方もいらっしゃると思います。
実際に私も、今回の作業を行うまで「種籾蒔き」を行ったことがなく、この作業がどのような意味を持っているのか十分に理解していませんでした。
簡単に説明しますと、「種籾蒔き」とは、田植え・稲作を行うにあたって最も根幹の部分になるものです。(つまりは、田植えを行うにあたって非常に重要な工程であるということです。)今回のブログの担当である三木は午前中、プール池の補修の仕事を担当していたので苗代つくりは午後のみの参加となりましたが、午後の作業を少し行っただけで筋肉痛になってしまうくらい、非常に身体的に疲れる作業でした。
また今回、「苗代作り」といった作業を行ったことで、私達が目にしている食材は以下のような過程を経て私たちの元に届いていると考えると、より一層生産者に感謝する必要があると強く感じました。
(上記に添付している写真は、本日の作業で完成した苗代です。)
・プール池補修
次にプール池の補修の作業報告を行います。
今回の作業を行った理由としては、プール池の土手が削られていたからです。
「土手(どて)って簡単に削れるの?」と感じる方もいらっしゃると思います。
実際、地震などの自然災害が原因で土手が崩れるということは多々あります。
しかし今回は驚くべきことに、猪(いのしし)によって土手が荒らされたのが原因でした。
今回の被害を受けて、自然の中で食材を育てることの難しさを痛感しました。
(上記に添付した写真は補修し終わった、プール池の土手を載せています。
ぜひ、里山の活動・イベントに参加した時に見て頂けると幸いです。)
・最後に
今回、苗代つくり・プール池補修といった作業を行い、里山という自然のなかで食材を育てることの困難さや、食材が完成するまでの根幹となる作業が如何に大変なものであるかを痛感しました。
そして今回の作業を通して、より一層、生産者や食材といったものに感謝したいと感じました。