岸基史ゼミ活動日誌

同志社大学経済学部岸ゼミナールです!里山きゃんぱす(奈良)での里山保全活動や物販活動など日々の活動を報告しています!

4月29日 里山活動 苗代作り、温水路作り、畔切り、畦塗り等

こんにちは。3回生の小泉です。遅くなりましたが4月29日の里山活動報告をします。

イメージ 1

上に書いている他、蕎麦の雑草抜き、タケノコ掘りをしました。
筍はいいのはあまり取れなかったような記憶があります。そろそろ筍シーズンが終わりかけなのかな…
●苗代作り

イメージ 2

イメージ 3

活動のメインは苗代作りでした。勝手がわからずたくさんの人が木下田に入り苗代作りに取り掛かったために土が水と混ざり合い過ぎてシャバシャバになってしまい苗代を作ろうと土を盛っても固まらず失敗してしまいました。この失敗は今後に生かせていければと思います。そのため一日で終わらす予定だった苗代作りは終わりませんでした。土がある程度乾くのを待つ感じです。水路を作って水を抜くこともできませんでした。それは泥水になってしまっているので水を抜くと土までも田んぼから出て行ってしまうからです。
今年は
・古田に黒米(紫黒苑しこくえん)600gの種籾を撒きます。2つ苗代を作りました。たしか1.2m×5mの苗代
・木下田に白米(みずほの輝き)2kgの種籾を撒きます。2つの苗代を作りました。1.2m×10mの苗代を2つ。
こっちは古田の方です。

イメージ 5


●温水路作り

イメージ 4

わかりやすい写真はありませんでしたが奥田に水路を作り古田につながる水路を斜面側に作りました。温水路というのは名前の通り田んぼに直接冷たい水を入れるのではなく長い水路を通すことによって田んぼに届くまでに温める意味があります。温水路は例年、斜面側に作っているそうです。
●蕎麦
以前にも書いたような気がしますが同じように植えた蕎麦は16年ものは順調に芽を出していますが15年ものは駄目そうですね。

おわりますー