岸基史ゼミ活動日誌

同志社大学経済学部岸ゼミナールです!里山きゃんぱす(奈良)での里山保全活動や物販活動など日々の活動を報告しています!

8月30日の活動報告~IAESTE環境フォーラム・2日目~

岸ゼミ3回の内藤です。8月30日の活動報告をさせていただきます。

IAESTE環境フォーラム2日目の大まかな流れは

朝食→セッション3→ディスカッション3→休憩→セッション4→昼食→ディスカッション4
→各グループ要約作成→ドッジボール→参加者1人1人のコメント→解散

という感じでした。私たち岸ゼミの発表はセッション4で行われました。

IAESTE2日目、2人のIAESTE研修生が新たな参加メンバーとして加わり、発表が始まりました。

セッション3のディスカッションの結論発表の様子です。
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岸ゼミのメンバーも結論発表に登場しました。

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本日参加メンバーとして私と同じグループに加わったアダムです。
私のグループのディスカッションの結論を発表してもらいました。
アダムとディスカッションをしていて、彼の鋭い意見には何度も驚かされました。もちろん昨日もグループで何度もディスカッションをして、いろいろな意見が出たのですが、今日アダムが来たことによってまた新たな視点からの意見が加わり、ディスカッションの内容がより豊かになったと思います。

この後、セッション4が始まり、ついに私たちの発表の時間がやってきました。

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これは発表序盤の写真です。

私たちの発表は『これからの里山とは?』をテーマに、循環型農業→エコミュニティ→環境教育という順に議論を展開した後、私たちのフィールドワーク活動の紹介を最後に行うという内容のものでした。

発表の順番は昨日から把握しており、ある程度覚悟をして発表に臨んだつもりだったのですが、いざ発表が始まってみるとやはり緊張しました。それでもなんとか最後まで発表しきりました。

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発表後の質疑応答の様子です。
発表中の英語は事前に準備していたものですが、質問に答える際の英語は当然その場で考えなくてはなりません。日本語でなら説明できるのに英語ではうまく説明できないもどかしさをこの場でも痛感しました。岸ゼミ生は思いつく限りの英語を駆使して必死に答えましたが、うまく伝わらないこともあり司会進行の方に助けられるシーンも何度かありました。Tomさん、ありがとうございました。

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昼食後のセッション4のディスカッションの結論発表の様子です。
ここでも岸ゼミ生が登場しました。

各セッション後のディスカッションでは、各グループがそのセッションで2つあるいは3つ発表された発表テーマの中から、ディスカッションで取り上げたいテーマを1つだけ選ぶことになっていました。セッション4のディスカッションでは私たちの発表テーマである里山を取り上げてくださったグループもいくつかあって、大変うれしく思いました。国ごとの里山の違いを発表してくれたグループもあり、とても興味深い内容でした。

セッション4のディスカッションが終わり、各グループで要約を作成した後、本日のレクリエーションの時間がやってきました。

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この日は天気が不安定で、屋外でのレクリエーションは無理なのではないかと心配でしたが、無事予定通りドッジボールをすることができました。童心に帰ったというべきなのでしょうか、私自身いつのまにか夢中になっていました。暑かったですがとてもいい運動になりました。

最後に、参加者1人1人がコメントをしました。全員が2日間で学んだこと、感じたことを発表する大事な機会です。ここでも英語でのコミュニケーション能力の低さには悩まされましたが、岸ゼミ生はそれぞれ自分の言葉でコメントをしていました。
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本当はこのコメントの場で伝えられたらよかったのですが、今回のIAESTE環境フォーラムで、私はたくさんのことを実感し、またたくさんのものを学ぶことができました。ひとつはもちろん英語で自分の意見を説明することの難しさです。しかし2日間ディスカッションや発表において難しくても英語で話そうと努力したことで、大きな成長とは言えないまでも、英語でのコミュニケーションにおいて少しは成長できたのではないかと思っています。またもうひとつ改めて学んだことは、同じ世界に生きる者同士の中にも、1つの事柄に対してさまざまな見方があるということです。もちろんそれはその人の出身地にも左右されると思いますが、国籍が同じでもたくさんの人が集まればたくさんの意見が出ます。それはとても興味深く、自分の意見と異なる意見と出会い、議論することはその人の成長につながると思います。最後に、このような英語を使って発表やディスカッションをしながら国籍の異なる人とも交流する場で、参加者全員をまとめるのは大変難しいはずですが、そんな中でも司会進行やスケジュールの管理、レクリエーションの企画をするだけではなく、グループでの議論を盛り上げてくださったり、あらゆる面で私たち岸ゼミ生を助けてくださったIAESTEのスタッフの方々に心よりの感謝の意を申し上げます。