岸基史ゼミ活動日誌

同志社大学経済学部岸ゼミナールです!里山きゃんぱす(奈良)での里山保全活動や物販活動など日々の活動を報告しています!

6月20日の活動報告~黒米販売~

こんにちは。三回生の柳田です。6月20日の活動報告をさせていただきます。

本日は大阪は阪急グランドビル26階で同志社大学経済学部父母会が催されました。そこに岸ゼミが便乗させていただき、小峠で収穫した黒米を販売させていただきました(販売というよりカンパしてしていただく代わりに黒米をプレゼントするという形です)。黒米一合500円です。これは高いように思われるかもしれませんが、無農薬・無化学肥料のお米ですし、近所のスーパーと比較しても妥当かつ良心的な値段ですよ。決してぼったくりということはありませんのでそこは誤解のなきように。集めたお金は活動の交通費、農具の購入、ゼミ運営費などに使わせていただきます。

会場に着くとさっそく販売準備を始めました。岸ゼミのために長テーブル一つ分もスペースを貸していただき、黒米を並べたり、ゼミの紹介パンフレットを作ったり、活動写真を壁に貼ったりしました。
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ちょっと脱線して…阪急グランドビル26階からの眺め。まさに都会。
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父母会の全体説明で最後の5分間を岸ゼミのために時間を割いていただきました。そこで岸ゼミのPRかつ黒米を買っていただけるよう、誠一郎先輩力作の岸ゼミ紹介動画をながしながらプレゼンを行います。プレゼンを行ったのは飯田さん↓ およそ100人の親御さんを前にしてしゃべるのは相当緊張したようです。少ししどろもどろになっていましたが笑いを誘うこともでき、無事にプレゼン終了。よく頑張ってくれました。あとで彼女に感想を聞いてみると「頭が真っ白になった…」そうです。
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プレゼンを終えると黒米販売開始!飯田さんのプレゼンの効果もあってか飛ぶように売れていきます。去年も買って下さって今年も喜んで買ってくださる方、太っ腹に10袋も買って下さる方、「活動頑張って下さい!」と励まし、カンパしてくださる方がいらっしゃいました。本当にありがたいです。しかし、「去年買ったけどまだ冷蔵庫に入れっぱなし」、「ご飯に色がつくのがウチの子供は嫌い」という方もいらっしゃいました。こういう意見・感想も大切な声です。いくつか注意事項をあげておきたいと思います。黒米は冷蔵庫ではなく常温で保存してください。去年のものでもカビ等が生えてなければ十分食べられます。黒米の使用方法は普通の白米1合につき大さじ一杯を入れて炊きます。もし色がつくのが嫌なのであれば、黒米の量を調整したり、黒米はもち米ですからそのまま炊いてお餅にしたりしてもいいかもしれません。それから稲の刈り取り、脱穀を人の手で行っているのでたまにもみ殻がついたままのお米があったり、小石が混ざったりしているかもしれません。もしそのようなことがあれば大変申し訳ないです。どうぞご理解のほどよろしくお願いいたします。他に意見・質問があれば、このブログのコメント欄に書いていただければ幸いです。
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場所を移動して販売。個別面談を終えた親御さんに黒米を買っていただくために最後まで諦めません。
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最後まで粘って販売し、父母会を終えました。黒米は計80袋売れました。収入(…買ってくださった皆さんの気持ちがこもっているので個人的にこんな言葉は使いたくありませんが)は80×500+1000(カンパ)=41000円です。買ってくださった方々、本当にありがとうございます。大切に使わせていただきます。使途はまた来年の父母会で報告させていただきます。

それから経済学部事務室の職員の方々、岸ゼミのためにいろいろ協力して下さって本当にありがとうございました。感謝してもしきれません。また京都、名古屋の父母会でもお世話になりますが、よろしくお願いいたします。またお時間があれば里山にお越しください。

最後に、本日僕が思ったのは黒米の使用方法を書いたメモを黒米の袋一つ一つに張っておくべきだと思いました。販売の際「これどうやって使うの?」と聞かれることが多々ありましたし、もしかするとその時は覚えていても家に帰って忘れてしまうこともあるかもしれません。やはりメモを付けるのが親切かと思います。次回の父母会ではぜひメモを付けましょう。それから黒米の売れ行きが絶好調だったのであと20袋しかありません。またモミすりをする必要があるのでお忘れなく。

以上で本日の報告を終わります。