岸基史ゼミ活動日誌

同志社大学経済学部岸ゼミナールです!里山きゃんぱす(奈良)での里山保全活動や物販活動など日々の活動を報告しています!

9月22日 活動報告 ほだ木救助

こんにちは!3回生の谷川です。
22日の活動報告です。
 
 
 
この日はまず先週の活動報告にもあった通り
台風18号によって破壊された奥の広場の周辺を調べました。
 
 
状況は以前の報告の通り、上流の松・竹・梅池が決壊し、その水が斜面や広場を崩し、シイタケの
ほだ木と共に下流のため池へ流れ込み、今度はそこで決壊を引き起こし、多量の水が菖蒲園や高山用水
周辺まで押し寄せたその痕跡がありました。
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修復活動についてはまずURと地元の方の話し合いでどのような処置をするのか決めるそうです。
また人力での修復はかなり非現実的とのこと。
 
 
 
 
そこでまずやるべきこととして、流されてしまったほだ木の回収作業に取り掛かりました。
 
 
 
一部は高山用水をつたって下流まで流されてしまい、近隣の農家の方がせき止め口に流れ着いた
ほだ木を引き上げておいてくださいました。
 
 
この場を借りてお礼を申し上げたいと思います!
 
 
 
 
少し話はそれますが一部のほだ木から大量のシイタケが生えてきていました。
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上西さんから教えていただいた情報ととネットで調べてみた情報によると、ほだ木が
休養期間を経て「発生操作」をすると生えてくるとのこと。「発生操作」とは物理的な
刺激を与えることと、十分な水分を与えることをさすそうです。
 
つまり今回の台風で水に流され(十分な水分)、あちこちにぶつかった(物理的な刺激)ことで生えてきた
…ということでしょうか?
 
 
 
 
 
・・・今回の作業でひとしきり回収だけは終わったと思います。
 
 
 
ほだ木の救出はここで切り上げ、かねてから予定していたにんにくと玉ねぎを植えるため
畝立て・鶏糞・油粕まきを行いました。三畝分だけですが短時間で植える準備ができました。
 
 
 
 
 
 
 
以上がおおまかな作業内容です。
 
 
来週からは2回生も作業に加わります。
今回の被害を受けた場所も含めみんなで活動をがんばっていきます!
 
 
 
 
以上で報告を終わります!
 
 
 
 
 
追記
最近雷田、西畑、古田、広田(旧中田側)、豆畑でイノシシ被害がひどくなってきているので
イノシシよけライトの設置を検討中です。
あとおすそ分けで頂いたナス、花オクラはシイタケとともにおいしく頂きました。
ありがとうございます!
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