岸基史ゼミ活動日誌

同志社大学経済学部岸ゼミナールです!里山きゃんぱす(奈良)での里山保全活動や物販活動など日々の活動を報告しています!

里山手芸日記 藁とペーパークラフトバンド その2

その1から引き続き、カゴの作製過程を載せていきます。

イメージ 1


↑カゴの縁を作ります。
まず補強の為に、内側から縦紐にバンドを貼り合わせます。
この時高さと含めてズレるといけないので、慎重に洗濯バサミで留めて検討しながら進めます。


イメージ 2


↑洗濯バサミですごいことになってます。
しっかり接着剤が乾くまでこの状態です。


イメージ 3


↑カゴの取ってを作ります。
上記の内側補強バンドに六本どりバンドを貼り付けます。


イメージ 4


↑二本どりのバンドで、取ってに巻きつけて飾ります。
ちょっと華やかになりました。


イメージ 5


↑内部が混沌としているのでカットします。


イメージ 6


↑少々スッキリしたかと思われます。


両サイドの取ってをつけたら、外側から補強にバンドを貼り合わせます。


イメージ 7


↑再び洗濯バサミまみれに。


上記で貼り合わせた内側と外側のバンドと、縦紐を全部巻き込んで、思いっきり引っ張りながら二本どりのバンドを巻きつけます。


イメージ 8


↑一周目。
なんか物足りないのでもう一周巻きます。


イメージ 9


↑二周目完了。
ちゃんとバツマークに出来たのが個人的に満足でした。


イメージ 10


↑光に透かすと結構穴ぼこだったので、短めの藁を適当に詰めていきます。
あと、巻きつけたリボンを適当に藁に挟み込んで処理します。


イメージ 11



イメージ 12



イメージ 13


↑最後に飾りリボンと花モチーフをつけて、完成です。
予定していたより底面積が大きくなり、高さが低くなってしまいました。
最初に描いた図案とサイズもデザインも違っていますが気にしません。



反省点として、補強バンドを貼り付ける際、縦紐の処理に困ったので、もう少し余裕をもって長めにしておくべきでした。
あと、藁をもっと叩いて柔らかくしておくべきでした。本に書いてあった通りで、一番重要な作業でした。
何本の藁を無駄にしてしまったかわかりません。


イメージ 14


↑先に小さめの試作品を作っていたのですが、歪みと編み方さ多少マシになったと思います。


イメージ 15



イメージ 16



↑並べてみました。


以上藁とペーパークラフトバンドのカゴでした。
出来上がりを想像しながら考えて作るのはとても楽しかったです。
また藁を手に入れたら、色違いだったり、今回のとは異なるタイプのものを作ろうかなと思います。