岸基史ゼミ活動日誌

同志社大学経済学部岸ゼミナールです!里山きゃんぱす(奈良)での里山保全活動や物販活動など日々の活動を報告しています!

10月4日の活動~東屋補修、トイレ作り、炭窯作り~

 こんにちは。三回生釈野です。
10月4日の活動について報告します。
本日は主に炭窯作りの続き、トイレ作り、そして東屋の補修を行いました。
ゼミ生の人数も比較的多く、多くの活動を行うことができました。
何より井上さん達技術、知識を持った方がたくさん参加してくださったので、
いつも以上に作業が捗ったと思います。

東屋補修

 老朽化の進む東屋を補修しました。屋根を一旦取り払い、歪んだ柱には補強を加えます。
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ほとんどの柱が曲がってしまっている為大規模な補修が必要です。
柱の補強の他には鍬など農具を掛けておく柱も新たに取り付けました。
東屋の奥側には竹置き場もできました。

炭窯作り

 午前中に蓋部分と本体部分に切り離したドラム缶ですが、
有山さん宅より、設置場所の広場奥に運び、組み立てに入りました。
本体部分には切り込みが入れてあり、その部分を内側に曲げ、蓋を上手く嵌めこめるようにします。
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設置場所には穴を掘り、窯を埋める準備をします。
今回の作業はここまでで、後の煙突取り付けたり、土を被せたりといった後半の工程は、
炭を焼く直前に行います。
その時必要なものは炭焼時に出る竹酢液を受ける皿と煙突と本体を付ける粘土等でしょうか。

トイレ作り

 これから作っていくトイレは竹製です。
太い竹で骨組みを作り、壁部分は縦に割った竹を張っていきます。
井上さん、畦地さんは骨組みを作り、僕達ゼミ生は竹林から竹を切りだし、
長さを揃えて、割っていきました。
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夕方には壁部分が一面完成しました。とても立派なものができました。
ゼミ生だけでは技術、知識も足りずここまではできなかったように思います。

栗拾い

 秋らしく奥の山で栗拾いをしました。本当に取りきれない程落ちていました。
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この栗は18日稲刈りの炊き出し用にします。とても楽しみです。



 東屋補修、トイレ作りはまだまだ続きます。どちらも根気のいる仕事です。
加えて、倉庫の整理もできるだけ早くに済ませないといけませんし、片付いていない竹林は何とかすっきりさせる必要があります。忙しくなりそうです。
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