こんにちは、岸ゼミ3回生の笹本です。
2023年10月29日の活動報告です。
参加者
3回生 笹本 松浦 吹戸 竹内 市村 三木 斎田
活動内容
蜂蜜採取
猪の罠移動
収穫祭のための準備
草刈り等
今回はまず、蜂蜜採取を行いました。
養蜂箱に二ホンミツバチがおそらく春ごろから巣をつくっていました。
それが今では下の写真ほど立派な巣となっていました。
10月29日時点では、ミツバチはおらず、巣の中にはガの幼虫がたくさんいました。
その理由として、おそらくスズメバチが巣箱のミツバチを絶滅(?)させたのだろうと思われます。
この写真で見ると表面は黒ずんでいますが、奥の方は、白っぽい・黄色っぽい巣の色をしており、その中にもたくさんの蜜がありました。
実際にその場で蜂蜜をなめてみると、とても甘くおいしかったです。
来年も巣をつくることを期待しております。
次に猪の罠を移動、設置しました。
本来収穫できるはずだった稲を猪に食べられ、その対策として設置しました。
場所は西畑の土手に接する形となっております。
この罠は下の写真では入口が閉じている状態ですが、仕掛ける際はその扉を開ける状態にしておきます。そして、その中に餌を入れ、それを食べにきた猪が中に入ると扉が閉まる仕組みとなっています。
結構重量のあるものでした。
収穫祭の準備として、しめ縄づくり・バウムクーヘンの調理の予行練習をしました。
しめ縄づくりは去年も来てくださった尾形さんに協力をしてもらい、実際に学生が作れるようになるまで指導していただきました。
この作業は市村・竹内・三木が参加し、それぞれ熱心に活動をしていました。
学生が作ったしめ縄と作業中の写真です
こちらのバウムクーヘンも収穫祭のために調理を練習しておりました。
小麦などは今年は収穫ができていないため、市販のものを買わざるを得ませんでした。それでも里山で調理・試食することはなかなか経験はできないことです。
作るのに結構時間がかかったそうです。(自分は草刈りをしていたので、ちらちら見てはいたものの、実態は食べるまでわかりませんでした。)
吹戸がこれを作り、皆にふるまっていました。
以上が活動記録です。
そして活動が終わった後、岸さんのお宅に伺い、巣に残った蜜を絞りました。
市販の蜜と取れたての蜜の味は全く違ったものでした。
どんな違いがあったか?どんな違いがあったのかなあ?
これだけは確信を持って言えることは「取れたてのほうがおいしい」ということでした。
以上、活動報告でした。
最後までありがとうございました。