岸基史ゼミ活動日誌

同志社大学経済学部岸ゼミナールです!里山きゃんぱす(奈良)での里山保全活動や物販活動など日々の活動を報告しています!

2023年 12月10日 活動報告 淡竹林整備 草刈り

 皆さんこんにちは、岸ゼミ3回生の笹本です。

 現在3連続ブログ投稿です。

 左上にあるブログ投稿日を見てみるとみんな12月16日なのです。

 自分がどれだけブログをためていたのかがわかりますね。

 

 では活動報告へと参ります。

 

 参加者:

 3回生:笹本 松浦 吹戸 祇園 横井 傳馬 上杉 赤松 斎田

 4回生:蟹江

 

 活動内容

 淡竹林整備

 草刈り

 

 今回は参加者が多く来ましたので、だいぶ活動が捗りました。

 今まで手が入らなかった場所というよりも入れられなかった場所をもう一度再生しました。

  まずは高山用水側の梅林近くの畑の草刈りを行いました。

 まずはといっても、竹林整備と同時に行っていましたが。

 

 以下の写真は草刈り前の写真です。

 この場所が使われていないため、草が生い茂っていることが分かると思います。


この場所を…

 草を刈って…

 

 燃やす!

この作業でほぼ1日を費やしましたが、ここ一帯を確保することができました。

アフターはこんな感じです。

なかなかな場所が確保されたと思いませんか?

この作業で出てきた灰や炭は土壌改良のために使えるのです。

木下田や西畑の麦のためにまいてもいいかもしれませんね

麦はアルカリに側によった土壌の方が成長しやすいとのことです。

過去には石灰などが使われていました。(里山きゃんぱすで)

 

同時に淡竹整備をしていました。

これはアフターに近い写真ですが、この見開けている場所はもともと笹が生い茂っていました。場所が開放的になるとこっちの身としてもすっきりして気分がいいです。

今回切った淡竹は茶筅に使えない淡竹を間引くためです。

それだけの量が上の写真ほど出てきました。自分たちが管理できていないことがしみじみわかりますね。

またこの写真はゼミ生が竹で遊ぶ写真です。

こんなふうに里山にあるものを使って遊ぶということも里山きゃんぱすならのもの!

なんでも使えるのです。

これは実際の竹林の内部です。

日差しすら入らないほど暗かったのが、だいぶ切れました。

現在、森林の過少利用問題が起きていますが、竹林もその一つと言えるかもしれません。

この写真はほかの場所からとったものです。

だいぶすっきりしましたね。

 

他にも、なめこが取れました。

このなめこは去年、またはおととしにゼミの先輩が榾木を切り、そこになめこの菌を打ち込み育ったものです。普段とるシイタケも先輩からの贈り物と言えるでしょう。

里山が自分たちだけでは成り立っていないことが実感されます。

これだけの量がその場所一帯に生えているのは壮観でした。

 

収穫中です。

この大きさのなめこは市販ではなかなか見ないでしょう!

自分も家で醤油で焼いて食べましたがなかなかの絶品でした。

 

以上活動報告でした。

里山で取れたものを自分で料理して食べる。

何気ない行為ですが、こういう活動が本当に大切だとしみじみ実感します。