岸基史ゼミ活動日誌

同志社大学経済学部岸ゼミナールです!里山きゃんぱす(奈良)での里山保全活動や物販活動など日々の活動を報告しています!

2024年2月11日 奥の広場整備

皆さんこんにちは。岸ゼミ3回生の笹本です。

 

このマクラを毎度考えているのですが、一番これが悩みます。

岸ゼミのブログは構成がぼんやりと決まっていて

①マクラ ②参加者と活動内容の概要 ③活動の詳細 ④終わりに

となっているのですが、一番考える時間をかけるのがマクラ。

近況報告でも構わないのですが、何か里山に絡めたいと思うと

タイプが進まない。かといってブログの日が近いとネタが薄くなる。

上記の内容もなんとか絞って書いたものです。

今度から自分が読んだ本の感想でも書こうかなあ。

 

では、活動報告へと移ります

 

参加者

3回生:笹本 松浦 吹戸 竹内 三木

4回生:蟹江

 

活動内容

茶筅竹の確保

奥の広場整備

 

冬に入り、最近はガンガン竹を燃やす日が続いております。

ましてや以前切った竹が残っている状態。これを放置すると場所をとって

邪魔になる。そんなわけで燃やさざるを得ないのです。

また、冬の恒例行事の茶筅竹の確保も忘れてはいけません。

これを売ることで里山きゃんぱすの運営に少しでも予算を確保します。

 

今回は奥の広場が活動場所のメインです。

この写真は今回の活動で撮った写真ではございません。

ビフォーの写真を撮り損ねましたので、ビフォーのイメージがしやすいように再度貼り付けています。

竹がうじゃうじゃ生えていることが分かってもらえれば。

これも前回の活動の時の写真です。(イメージビフォー)

 

ここにあった竹をひたすらに燃やしていきます。

奥の広場は管理がここ最近行き届いておらず、孟宗竹や淡竹が茂っていました。

これを伐採しない限りは昔のいわゆる「雑木林」の景観は確保されないと思います。

 

こちらは先ほどの写真をもう少し俯瞰的にとったもの。

あまり竹が無いように感じると思いますが、ここには相当なバイオマスエネルギーがあったのでした。本当に竹は繁殖力が桁違いです。

燃やしている写真

これは先ほどの竹が燃え尽き、炭や灰になっている写真です。

炭は竹が燃えているよりも相当に熱い。

中にまで空気を通そうとレーキで搔こうとしたら、熱すぎて近づけないほどです。

(これは本当)

昔に製鉄でバイオマスがなぜ使われていたのかを感覚的に知るきっかけとなりました。

 

そして最終的にはこのようにだいぶきれいになりました

これはアフターの写真です。ビフォーは下のようになっています。

笹やほかのセイタカアワダチソウなどが切れたのですっきりしましたね。

ちょっと暗くてわかりにくいかもしれませんが、この手前にある土手の上にも竹が生えていました。これを切ってこの広場にも陽が入るようにしたのです。

 

というわけで、毎週竹と火と格闘しながら、雑木林整備をしています。

以前茶筅を買い取ってもらっている稲田さんに話を聞くと

「もうそろそろ枯れるのでは」とのこと。

竹が枯れてくれるのは悪いことではないが、その竹は立ち枯れで、それを結局切らなくてはいけないので、やはり、竹とは向き合っていかないと行けなさそう。

 

以上活動報告でした。

最後までありがとうございました。