岸基史ゼミ活動日誌

同志社大学経済学部岸ゼミナールです!里山きゃんぱす(奈良)での里山保全活動や物販活動など日々の活動を報告しています!

7月20日の活動報告~共同草刈りなど~

榊原です。7月20日の活動報告をさせていただきたいと思います。

本日は猛暑が予想されたので、いつもより早めに活動を開始しました。もっとも暑いと思われる12~14時を避けて活動するつもりだったのですが、作業が山積していたためか、結局いつもの時間帯で作業しました。非常に暑かったです。さて、本日行った主な活動は、

・田んぼ周辺の草刈り
・雷田の代かき
・木下田の草取り
・池田の除草機かけ

です。

東畑を起こして新たに作った田んぼ「雷田」。名前の由来は、開墾のときに雷が鳴っていたとか鳴っていなかったとか。八木さんと大中くんが丹精込めて世話をしています。苗もだいぶ育ってきました。名前負けしないようにみんなで協力して面倒を見てあげましょう。来週ここの田植えをする予定です。
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草刈り後の奥田脇の道。中山さんらがやってくれました。きれいになりました。
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同じく草刈り後の土手。こちらは劉さんたちがやってくれました。
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おじちゃんたちは、おもに山の入り口付近の草を刈ってくださいました。
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池田の除草機かけ。渡邊さんと渡邊さんの先輩、ご苦労様です。
しかし、池田はどうも稲の育ちがよくないようです。パッと見、稲の太さが田植えの時とほとんどかわってないようで…。ピンチ。
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やはり実在した!?山男を発見。
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えらくフレンドリーな山男だな。ピースしてるし。
この日の天気を考えれば、彼がこの後、己の日焼けに苦しめられることは想像に難くない。
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木下田。午後からは種田さんと杉俣くんも参戦してくれて、ひととおり雑草の除去は完了しました。
でもまだほかの田んぼはほとんど手つかず…。コナギなどの雑草が繁茂すると収量が落ちます。大変な時期ではありますが、できる限り里山活動には参加していきたいです。暑いのと忙しいのはみんな同じですしね。
before
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after
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座談会。昨今問題になっている日本の教育現場について語り合ったそうな。
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前述したように、本日は炎天下での作業になりました。僕はほとんど木下田で草取りをしていたのですが、作業をしていると汗がぽたぽたと田んぼに滴り落ちるほどでした。しまいには暑さで頭で痛くなる始末。でも、倒れこむようにして休憩をした時に目に映った空の美しさは格別でした。いつまでもぼーっと見ていたかったです。こんな経験ができるのも里山保全の「実践」経済学ならではです。むしろしんどい作業をこなしてこそ「実践」と言えるのかもしれません。これからも暑い時期が続くと思われますが、安全と体調管理にだけは気を配ってがんばりたいです。
以上、7月20日の活動報告でした。