岸基史ゼミ活動日誌

同志社大学経済学部岸ゼミナールです!里山きゃんぱす(奈良)での里山保全活動や物販活動など日々の活動を報告しています!

7月28日の臨時活動報告~水路確認~

SAの八木です。
京都では午後から雷が鳴り、大雨が降りました。警報や避難勧告も出て気象情報でも局所的大雨といっていました。そんななか、やはり大雨が降ると、水路が気になります。

ということで、確認に行ってきました。
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現地ではそれほどの雨が降った形跡がありませんでした。
水路-古田
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水路-奥田
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ともに、土嚢は外されていました。またもや植西さんの仕事でしょうか…本当にありがたい限りです。

先日、田植えを行った、雷田。雨のおかげか、それほど水位も下がっていない状態を維持していました。
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サツマイモ。
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強いもんです、サツマイモ。根付いてます。そして雨のおかげで、今回は水をやる手間が省けました。


さて、今回の水路確認も問題なし、活動を終えました。
都会にいると雨というものは非常に面倒なものに思えます。履物やズボンの裾は濡れますし、笠を持たなければなりません。しかし、里山で何かしらの作付けを行っていれば、今回でいう水をやる手間が省けた、という感じで「恵みの雨」に感じれます。里山に住んでいればそれもまた然りです。
流石に大雨が来ると、水路や田んぼの様子を見てやらなければならないですけど、都会に住んでいるだけでは、そんなことはみじんも感じることはできません。
人間の活動が原因で様々な気象に変化が起こっています。局所的豪雨なんてものもヒートアイランドの影響で起きたりもするそうです。そんな局所的豪雨で都会だけが被害をこうむるならば自業自得ですが、それが都会以外の地域に影響を及ぼすならば、もはや都市に住む人間は他人事ではありません。

雨の降る景色を見て、ふとそんな風に感じました。