岸基史ゼミ活動日誌

同志社大学経済学部岸ゼミナールです!里山きゃんぱす(奈良)での里山保全活動や物販活動など日々の活動を報告しています!

2月6日の報告活動~わら切り~

こんにちは。二回生の柳田です。
初めてブログを担当します。つたない文章ですが、よろしくお願いします!
それから写真はケータイで撮っているので見にくいのはご勘弁を。

本日のメンバーは大学院生の劉さんと僕の二人だけ…悲しいかな。
でもやる気はモリモリです。

本日の活動は
・ワラを切って、田んぼにまく
 …以上です。悲しいかな。

さっそく、ワラを切るための道具↓(わら切り!?)を倉庫から探しますが、これがなかなか出てこない!!
探すのだけで20分はかかったかと。倉庫の奥の奥の奥から出てきました。
探すだけで一苦労。ぜひ新しい倉庫買いましょうね。
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そして、このワラ山の束一つ一つを三等分に切っていきます。根気のいる作業です。
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切ったワラは田んぼまで一輪車で運んでエイヤーッと叫びながらばら撒きます。
ワラは肥料になるのですが、肥料になるまで何カ月もかかる…とか。根気が要ります。
帰り際に撮った写真。もう田んぼの水面がワラで見えません。まきすぎたかな。
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本日の活動は大体このような感じなのですが、ここからは今日活動していて気づいたことを紹介します。

ワラを運んでいるときにふと足元を見ると、こんなにきれいなタンポポが。
こんな寒い時期に頑張って咲いている!
タンポポには西洋タンポポと日本タンポポの二種類があるそうです。
見分けるのは花の下の緑色をした総苞片(そうほうへん)という部分。
これが反り返っていれば西洋タンポポ。反り返っていないのが日本タンポポ。これは…日本タンポポですね。

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これは昼食中に劉さんが東屋のすぐ横で見つけた瓢箪。なんか変ってますね。
マラカスか、マイクにしか見えない…
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奥田でみつけたのは、カエルのたまご。触ってみたら結構キモチがいい。硬いゼリーのよう。
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以上で本日の報告を終わりますが、最後に僕から一つ提案をさせてください。
最近新聞を読んで気になっているのが「エコサントイレ」なるもの。
知ってますか?エコサンとは「エコロジカル・サニテーション」(生態系を考えた衛生対策)の略。
エコサントイレとはし尿分離型のトイレで、二つの穴を通じ大小を別々の層にためます。
尿は雨水と混ぜられ、地中に張り巡らされたパイプで畑に散布されます。
人の尿には窒素、リン、カリウム、そして実を大きくするインドール酢酸も含まれています。
通常は無菌で、水で薄めれば肥料になるそうです。
実際にエコサントイレはベトナムマラウイで使用され、効果を上げています。
で、僕からの提案が「エコサントイレを作りましょう!」です。
エコサントイレは化学肥料を一切使わない岸ゼミのためにあるようなもの!
それに今のトイレは男ならまだしも、女の子にはちょっと悲惨かな…と思いますし。
あとトイレが変われば里山に来たい!という子も増えるはず!? ぜひ、作りましょう!

以上で終わります。
(聖一郎先輩、すぐ更新してごめんなさい!皆さん、聖一郎先輩の素晴らしい動画もぜひ見てください!)