岸基史ゼミ活動日誌

同志社大学経済学部岸ゼミナールです!里山きゃんぱす(奈良)での里山保全活動や物販活動など日々の活動を報告しています!

3月7,10日の活動報告~菌打ち~

こんにちは。三回生の柳田です。
3月7、10日の活動を報告します。

≪7日≫
奥の広場でシイタケの菌打ちを行いました。
長さ90センチにそろえた原木に、電動ドリルで穴をあけます。
穴の列数は原木の直径一寸につき、その倍の数となります。
たとえば、直径三寸なら6列です。
1列につき4つまたは5つの穴をあけます。
4つ、5つ,4つ,5つ…と列ごと交互にします。
最後に木槌で種駒を打ち込み、ほだ木の完成です。
本日は1000駒打ち込みました。
打ち込んだほだ木は仮伏せし、菌の活着をはかります。
本格的に収穫できるのは二年後です。

マンネンタケは短木栽培です。
長さ15センチほどの原木を寸胴鍋に入れ一日煮沸し、滅菌しました。
煮沸した原木は清潔なビニールに入れ熱を冷まし、オガクズ菌を
その断面に塗り、ほだ木完成です。
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≪10日≫
この日は真冬に逆戻りした厳しい寒さのなか、
シイタケの種駒を1300ほど打ち込みました。
今年はシイタケ3000駒打ち込む予定です。
写真は仮伏せしたほだ木です。
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本日の活動終了後、収穫したシイタケを岸さん宅の近所にある「丸天酒屋」さんで買い取って頂きました。
一昨年、先輩たちが作ったほだ木からお金を「稼ぐ」ことができたのは大変嬉しいです。
このお金は岸さんと先輩方の血と汗と涙の結晶ですから大切に使わせていただきます。
以前にも数回岸さんが買い取ってもらい、売れ行きはだいぶ良いそうです。
岸さんが用意した写真やヒノキの葉も効果的なようです。
そしてシイタケ以外にも売りたいものがあれば相談に乗っていただけるということです。
ぜひ一度検討しましょう。
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また収穫した小松菜とシイタケでこんな料理も作ってみました。
「小松菜とシイタケのオイマヨ炒め」
簡単でとてもおいしいですよ。
おススメです。
レシピはクックパッドにあります。
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