岸基史ゼミ活動日誌

同志社大学経済学部岸ゼミナールです!里山きゃんぱす(奈良)での里山保全活動や物販活動など日々の活動を報告しています!

3月21日の活動報告~菌打ち~

3月21日(水)は活動がありません。よろしくお願いします。

更新が遅くなり申し訳ありません。
二回生菅野です。
21日は 菌打ちと原木の煮沸の日でした。
あいにくの曇り空で、時々雨でした。
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▽今日使ったもの
発電機、ガソリン(発電機燃料)、しいたけドリル(菌を植えるための穴を開ける)、延長コード、バケツ、ひしゃく、のこぎり、ライター、ドラム缶(寸胴)、ドラム缶に被せるトタン、キノコ菌(シイタケ、ナメコ、キクラゲ)、木槌(たくさん)

☆菌打ちの日までにすること
コナラ、カシの木を90センチずつに切る。
煮沸のための燃料調達(乾いた枝葉)
日よけの杉・檜の葉()


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☆工程
木を90センチに切る⇒木にドリルで穴を開ける⇒穴に菌を打つ⇒木を固めて、松の葉を被せる


◎穴をあける上での注意点
ドリルを木にまっすぐ入れてまっすぐ抜く(そうしないと刃が折れます)
(縦)木目に沿って15~25センチの間隔で穴を開ける
(横)6センチ間隔で穴を開ける

なぜなら菌は縦方向に広がりやすく、横には広がりにくいから!

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ご家族にも来ていただきました。
菌打ち体験をして頂きました。
たくさんのお弁当もありがとうございます。
いつもながら、大変美味しかったです。



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◎種駒菌を打つ上での注意点
種駒菌を土の上に置かない
種駒菌は袋の中か箱に入れる
種駒菌の袋を開けたら、袋の菌はすべて打つ
あけた穴には必ず種駒菌を埋める


 

直径15~20㎝のコナラを15㎝の長さに玉切りしたものを20個用意。これでマイタケおが菌1000cc分。
前日から溜め池に浸けて水を含ませる。
マイタケは菌に弱いため、菌打ちと並行して原木の煮沸を行いました。
ドラム缶に水を加える⇒原木を入れて水が溢れないように調節しながら、沸騰状態を保つ。
注意点は 火が消えないように気を配るのと、 ドラム缶の底で火が燃えるように薪をいれること。

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○マイタケ専用の袋にドラム缶から暑いままの木を取り出して手早く袋詰めクリップで止めます。
 
 注意点
 気をつかむ手袋に穴が開いていないか確認
 袋に空気穴から空気が入るように詰める
 手早く袋に詰める
 落としたらもう一度煮沸




僕らの目標の一部でもある『たくさんの人に来てもらって、体験してもらう 場を作る』をしっかり形にするには
あらかじめやることを把握しておかなければならないし、その場で指導する上回生が必要だし、どうしても上回生
足らなくて無理ならばみんなが予習をする必要があると思います。
先輩方が書いたブログでも予習ができます。活動報告だけがブログの目的ではありません!
みんなこれから要チェック!

今回のブログは以上です。

次回の予定
3月25日(日)は しいたけの菌打ち500個、奥の広場を整理(地面に広がって入る木を切って、燃やす)をします。

出欠
25日
大野、小林、高田、水野、(三井)、奥、尾崎、篠原、中山
28日
大野、高田、辻、(三井)、丹内、堀、奥、習田、目原、桑原