岸基史ゼミ活動日誌

同志社大学経済学部岸ゼミナールです!里山きゃんぱす(奈良)での里山保全活動や物販活動など日々の活動を報告しています!

5月5日の活動報告~苗床作り、耕起~

ゴールデンウィークの最終日となった5月5日、天候は暑すぎるくらいの快晴でした。

今回は、十全会の方々がかなりの人数で里山に訪れてくださいました。
さすがにこれだけの人数が山に集まると、ものすごい賑わいでした。


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まずかなりの人数で入畑の畝づくりをおこないました。
ここには、アーティチョーク紫芋、枝豆等を植える予定です。


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少し前まではこんな状態で草っぱらだった入畑が、


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ここまで整備が進みました。


まだまだやることがたくさんあるとはいえ、
目に見えて成果が見えると嬉しいし、やる気が出ますね。



十全会も含め、里山実践の開講日ということもあって、今回の炊事は大変でした(汗)

米を約4升炊くのですが、これが結構すごい量です。一升が10合なので、40合です。
フィールドではお釜を使って炊き上げますが、家の炊飯器だと炊くのに13回ぐらい、
時間にして半日くらいかかります。



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午後からは主に田んぼの整備を行いました。
苗床づくり、起耕といった内容です。


苗床(苗代)は、田植えができるような大きさになるまで苗を育てる場所です。


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まず、種もみをまく場所を短冊状に盛り上げます。


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ある程度形成出来たら、次は二人で棒を使い表面を平らにならしていきます。




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これで完成です。



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この上に種もみをまきます。


ここで苗を育てて、その苗を田植えで田んぼに植えていきます。



田起こしは、雑草が茂っている田んぼを、
田植えができる状態に近づけるために掘り起こしていく作業です。





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こんな感じで掘り起こしていく、人出がいる作業です。
十全会の方々にも手を貸してもらいました。

そのおかげで起こし終わることができました。



五月に入って、本格的に田んぼでの活動が始まった気がします。
田植えというメインイベントに向けてしっかり準備していきたいです。



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