岸基史ゼミ活動日誌

同志社大学経済学部岸ゼミナールです!里山きゃんぱす(奈良)での里山保全活動や物販活動など日々の活動を報告しています!

11月4日 脱穀 part1

お久しぶりです、3回生のホリです(^^)
 
稲刈り後の田んぼにひこばえが顔を出す中、
1週間前に雨によって流されてしまった脱穀の作業を行いました。
 
 
筵(むしろ)や箕(みの)、ブルーシートを出し、足ふみ脱穀機をセットします。
足ふみ脱穀機は一度にたくさんの穂を取りだすことができるのですが、ものすごい数の穂を前方上空に打ち出すため、ブルーシートやネットを使って囲いを作ってから作業開始です!
 
 
 
 
まずは古田の稲の脱穀、その後木下田、前田、池田、中田の順で各田んぼごとに脱穀を進めていきます。
 
イメージ 1イメージ 2 昔、人々は石器を使って穂を摘み取り、自らの手や扱箸を使って脱穀を行っていました。
その後千歯扱きが登場し、生産効率が一気に上昇。農業の発展をもたらしました。
そしてわれらが足ふみ脱穀機が姿を現しさらなる発展を遂げることが可能となります。
岸ゼミでは動力式の機会は導入していないので、これらの伝統的な作業により脱穀を進めていきます。
 
 
 
それでは、各工程のご紹介に移りましょう(*^^*)
 
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まずは足ふみ脱穀機で大方の穂を取ります。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
足ふみ脱穀機をかけた後のワラや草などの一緒に入ったものをふるいにかけます。
 
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一方で脱穀機にかけた後のワラの束には穂の取り残しがあるため、1束1束手作業でチェックし扱箸や手で穂を取ってゆきます。
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こちら↓はきれいに分別されたお米です。これを袋に入れて収穫完了です!イメージ 6