岸基史ゼミ活動日誌

同志社大学経済学部岸ゼミナールです!里山きゃんぱす(奈良)での里山保全活動や物販活動など日々の活動を報告しています!

あの日 僕は咄嗟に脱穀をした

こんにちは!岸ゼミ3回生の藤村知輝です。


今回の活動は、麦を植えるための畝を豆畑に作る予定でしたが、天気が良かったことと脱穀予定の日が雨予報だったこともあり、前倒しであくねもち(緑米)の脱穀を行いました。



参加者

4回 橘


3回 藤村 洞 森平 朝日奈


2回 新居 平野


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まず、田んぼにブルーシートを敷き、その上に脱穀機を置きます。


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脱穀機で飛ばしたお米は凄い勢いでで飛んでいくので竹でブルーシートの壁を作ります。


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この状態で壁に向かってお米を飛ばし、下に落ちた物を収穫していきます。干してあった稲を運び脱穀機にかけます


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足元にあるペダルをリズム良く踏みながら同時に手も動かさなければならないので以外と難しいです!


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こんなについていた籾もきれいに取れます!脱穀機に稲を当てるときは凄い勢いで飛ぶのですごく気持ちいいです!


ストレス発散にぜひ!笑



私の家は農家なので、小さい頃から身近に触れてはいましたが、脱穀機での作業は初体験でした。

今はさまざまな作業おいてに機械が発達し、農家の負担は軽減されているが、昔はこういう作業を続けていたということを改めて感じる良い機会となりました。


田植えから稲刈り、脱穀を自らの手で行ってきましたが、普段食べている主食の米がどれだけの苦労を経て一杯のご飯になっているか、このブログを通して多くの人に感じてもらいたいです。


まだ、にこまる(白米)の脱穀がありますが、今年は多くのお米が収穫できたらいいなと思います。


以上、岸ゼミ3回生藤村知輝でした。