岸基史ゼミ活動日誌

同志社大学経済学部岸ゼミナールです!里山きゃんぱす(奈良)での里山保全活動や物販活動など日々の活動を報告しています!

12月9日 麦種まき、脱穀

2回生の上本です。
里山ブログは今週から2回生が書かせて頂くことになりました。
 

今週の活動は雪が降るのではないかと心配されましたが、
当日になってみると「冬晴れ」とでも表現したい見事な青空でした。
 
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まずは3週間前に残ってしまった小麦を植えてしまおうということで雷田の草取りをしました。そして三本鍬で土を掘り起こし、さらに平鍬も使って3本の新しい畝を作りました。これがなかなかに骨の折れる作業であっという間に昼になってしまいました。
 
 
 
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そこに鶏糞を混ぜ込み、先日と同じように1畝2列、条間20センチ、株間15センチ間隔の点撒きで小麦を植えていきました。そして霜が降りた時の対策として、畝の上には藁をしいておきました。3週間前に植えた小麦は小さな芽をのぞかせており、まだ小さいながらたくましく成長していました。
 
 
 
 
 
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雷田の端はイノシシに荒らされていました。実際にイノシシを目撃はしていませんが、食べ物の匂いに誘われて畑に入ってきたようです。イノシシは耕作機としての役目も果たしてくれますが、今回は畝まで崩されてしまっていました。そこでイノシシが入ってこないように、炭焼き時に得られる木酢液に唐辛子やニンニクを混ぜたものを薄めて、畑や畑の入り口に撒いておきました。これは匂いはきつかったですがウインナーのようないい匂いでもありました。
 
 
 
 
 
 
2時頃からはこれまた前の作業の続きとなるのですが、お米の脱穀の残りを行いました。
ブルーシートを敷いて足踏み脱穀機で脱穀。それを1束ずつチェック。さらに篩にかけて選別。
量は前と比べるとそれほど多くなかったのですが、少人数だったので日暮れまでかかってしまい、
とても寒い中での作業でした。
 
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最後に椎茸をとりにいきました。
先週はバケツ2杯と大量にとれたということもあり少ない収穫でしたが、みんなでわけて持って帰りました。
下宿の人にとっては里山でとれる野菜やきのこやお米をいただけるのはとても助かります。
家に帰って味噌汁にしておいしくいただきました。
 
今回の報告は以上です!!
 
 
ここで、3回生の大西です。
最後に、3回生は2回生とは一部別の活動をしてたので、それを報告します。
この日の3回生の出席は2人だけと寂しいものでした。
 
 
西畑に植えていた玉ねぎが少し出てくるまでに成長したので、植え替えを行いました。
かなり密に植えられていて、このままでは大きい玉ねぎになれないからです。
 
 
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わかりにくいですが、玉ねぎだけを抜いています(`・ω・´)
 
途中で何本か、ちぎったりしてしまったのは内緒(´Д`)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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結構立派に育だっています。
抜いてる最中、玉ねぎ臭がすごかったです。こんなんでも、しっかり匂いがします(笑)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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左が普通の玉ねぎ、右がレッドオニオンを植えたと思うんですが…忘れました(汗)
間違ってたらごめんなさい(´・ω・`)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
植え替えを行ったあと、肥料を与えるために鶏糞?、籾殻、水をまいて終了しました。
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美味しく、大きく育つように!!
 
 
 
ちなみに、残ったものは元の場所に植え直しました。
全部育てば小さい玉ねぎが大量に取れると思います。楽しみですね(^O^)
 
以上です!