岸基史ゼミ活動日誌

同志社大学経済学部岸ゼミナールです!里山きゃんぱす(奈良)での里山保全活動や物販活動など日々の活動を報告しています!

スウェーデン便りvol.2~スウェーデンの環境にびっくりの巻~

Hej hej!!:)

どうも!みなさま、お元気でしょうか?5大学の準備も終盤に入ってきた頃でしょうか?風邪引いて退位調崩している人や論文作成でおつかれの人も、たまには休養しつつ、頑張ってください!縦コンも楽しかったようで、参加できなくてとても残念でした。みんなに早く逢いたいです!そしてぜひスウェーデンに遊びにきてください!あんまりこれといって見るとろはあまりないかもしれませんが、ストックホルムによったついでにヨーテボリも尋ねてきてくださいねw
あしたでもうこちらへ来てから3ヶ月が経とうとしています。"Time flies...."まさにこのことですね。気がつけばもうこんなに経っているなんて。そしてもう15時台には外が暗くなってきます。日が沈んでからの時間の過ごし方を考えなければ、、、。笑



そしてそして、、、、大変ながらくお待たせ致しました!vol.2というわけで、皆さんからのアンケートの結果、”青木、スウェーデンの環境にびっくりの巻”に決定しました!環境と言っても何の環境について話しましょうか。。。ということで、もう一回アンケートにしましょう!!!







なんて、冗談ですw

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本日のラインナップはこちら!
・交通事情
・ゴミ捨て
・電気代、水道代・トイレ
ヨーテボリ環境政策についてちょっと

ではいってみましょう!(なにか間違いがあれば訂正お願いします。)


交通事情
市内での移動手段で一番と言っていいのがトラムとバスです!車による二酸化炭素の排出を少なくするために街中にトラムが走ってます。トラムはガソリンと電気の両方で動いているそう、なので車よりも排出量は抑えられます。ちょっとした移動のときでもけっこうつかったりしてますが、天気のいい日は数駅ぶん歩いたりしてる人も見かけます!あとトラムとバスは定期券が買えて、日本みたいに区間制ではなく3ヶ月分買うと市内全体どこでも乗り放題です。しかもバスも同じチケットで乗れるのでとっても便利!値段は3ヶ月定期で965kr、日本円だと12000円くらいですね!
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外出するとき、トラムに乗らない時はないと言っていいほど毎日乗るのでそんなに高くないと思います。通常のチケットだと一度買うと30分か1時間か忘れてしまいましたがその時間内であればなんどでも乗り換え可能です。金曜と土曜日は深夜まで運行してるのでパーティーでかなり遅くなっても大丈夫です!ただ2時とか3時とかのトラムに乗ると酔っぱらいばっかでものすごくうるさかったりしますw ほかにもレンタルの自転車もあります!渋滞税というのも一部の道路にかされていて自家用車などに課せられます。あまり車に乗るのは控えてより二酸化炭素の排出量を抑えられるトラムに乗りましょうとでも言っているかのようですね。バイクも1週間に1台見かけるか見かけないかの頻度でしか見ないです。そのぶんトラムが満員になってしまうことも多々あるようで、、、次の対策も考えないとだめそうです、、、。あと来月から路線図等の変更があるようです。せっかくいろいろ時間とか覚えたのに、また混乱しそうです。。





ゴミ捨て
これは地域によって違ってるるようです。ですので今回はヨーテボリのゴミ収集について。日本のように生ゴミはoo曜日、燃えないゴミはxx曜日のように決まった曜日にゴミを出すことはなく、ゴミ捨て場に行くと、
"プラスチック容器・ビン・缶・包装紙・紙パック・生ゴミ・粗大ゴミ・その他燃えるゴミ"のようにとても細かくゴミ箱が置かれています。なので結構分別が大変ですw人によっては包装紙・生ゴミなどの燃えるゴミは全て燃えるゴミのゴミ箱に放り込んでるようです。生ゴミはハエが湧きにくくするために。殺虫剤のようななにかが自動で播かれているようです。殺虫剤の匂いがいつもしてます。人への影響はどうなのかちょと気になります、、、。詳しいことは分かりませんでした。><缶の飲み物やペットボトルはスーパーに持っていくとお金に換えてくれます!一つ1~2krです!パーティーのあとはものすごい量の缶ビールのゴミが出るのでちょくちょく換金しにいってます。リサイクルが日本より徹底されているようです。でも、そうかと思えば道ばたにゴミがおちてるのをよく見かけたり、煙草のポイ捨ては日本よりも多い気がします。そもそもすってる人が多い印象を受けます。噛みタバコもたくさん売ってます。いままで分別ということに慣れていない人にとっては、こちらのゴミ捨ては面倒に思えるかもしれません。とある地域ではバキュームでゴミを吸い取ってゴミ処理場へと送られることのできる所もあるそうです。もう少し詳しく調べてみたいですね!

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(とある公園での休日)





電気・水道代・トイレ
これは一番びっくりしました。というのも、全部家賃に含まれているので使い放題なんです!これじゃぁ節電・節水なんてあったもんじゃない。。。。とおもったら、どうやら学生寮だけでその他は別なんだそうで。さすがに全家屋が使い放題だと大変なことになりますよねー!あと水道水は軟水で、直接飲んでも大丈夫なほど綺麗です!なので水を買う必要はありません!けっこうトイレに紙コップとか置いてあって飲んでる人もちょいちょい見かけます。日本じゃぁまずトイレで水飲むなんてことしないですよね。だからこれにもびっくりでした!あとトイレは基本男女共用です!!もちろん男女別の所もあります。あと外出先のトイレはお金を払う形式の所が多いです。麻薬の取引を防ぐためだとかなんとか、、、。けっこう夜は危ない地域もあります。。





最後に、ヨーテボリ環境政策についてすこしふれて今回はおしまいにしたいと思います!!

“By 2015 the coast and sea in Gothenburg shall enjoy good conditions for a rich biological diversity and have good accessibility for recreation"

"The forest’s social values, cultural environment values and biological diversity shall be protected and developed at the same time as biological production is maintained."

“Nature, culture and social values in Gothenburg’s cultivation landscape and wetlands shall be preserved and developed at the same time as the production ability is sustained.”

一部あげてみましたが、このようなポリシーをもっていかにグリーンな街にできるのか、いかに自然に対する貢献をしながら街を活発にさせていくのか。がヨーテボリ環境政策の根本にあるようです。日本のように節電・リサイクルという意識を持って暮らしているというよりかは、そうすることが生活の一部になっていて、ごく普通のことのように感じている人が多いように思います。これからのヨーテボリの発展に目が離せませんね!!
もちろんこういった光の部分があるということは、陰の部分も存在するということ。一見するとみんながみんな満足して生活しているかのように見えますが、実際のところはそうも行かないようです(移民・税金・失業率など)。これはどこの国でも同じことだとは思いますが。。。。
それを書いていると書き終わらないので今回はポジティブな内容の紹介で終わりたいと思います!



次回はちょっと環境のトピックから外れて僕のとある一日の紹介ができたらいなと考えています!お楽しみに!ヨーテボリの自然の風景を紹介しつつ、それではまた。:)

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