岸基史ゼミ活動日誌

同志社大学経済学部岸ゼミナールです!里山きゃんぱす(奈良)での里山保全活動や物販活動など日々の活動を報告しています!

12月19日 活動報告

こんにちは。3回の川内です。

12月19日の活動報告をさせていただきます。

 

 

参加者(敬称略)

4回生 朝日奈 阿部 田中 藤村

3回生 小倉 川内 高畠

 

 

活動内容

・木下田横土手補修

・草木染め

・橘の精油作り

 

 

今回のブログでは、橘の精油作りをメインに書いていきます。

精油作りは、去年も行いましたが今年も行いました。

去年はヨモギと橘の葉から作成しましたが、今年は橘の実から作成しました。

 

 

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今回は橘の実3kgを使用し、皮を手作業で剥き、皮のみを使用しました。

橘3kgあたりの皮量は1002gです。

ここでのポイントは剥き終わった皮をミキサーで細かくすることです。

そうすることで、皮にある油胞を壊し、より多くの精油を取ることができます。

 

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皆さんの家には蒸留をするための器具はありますか?

ちなみに僕はありません。

岸さんの家にはあります。どこかの学校からとってきたわけではないそうです。

今回は蒸留をするために水を10L用意し、2時間半行いました。

 

 

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蒸留をしている2時間半の間に、皮を剥いた橘の実1990gを絞りました。

岸さんの家には、なんでも置いてあるんじゃないかと錯覚してしまいます。

1990gの橘の実から1041mlの果汁を取ることができました。

橘の実は、みかんのように甘酸っぱくはなく、ただ酸っぱかったです。

これは品種の問題のようです。皆さんが普段食べているみかんは美味しくなるように

何度も品種改良をされていますが、里山きゃんぱすにある橘は昔ながらの品種であるため、

酸っぱいそうです。

僕も果汁を150mlほど頂いたので、自家製のポン酢を作ろうかなと思っています。

 

 

 

2時間半の蒸留の結果、精油が9cc、フローラルウォーターが150ml取れました。

もう少し時間をかけると、もっと量がとれたのかなと思いました。

 

以上が、今回の活動報告とさせていただきます。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。