こんにちは。岸ゼミ3回生の笹本です
遅ればせながら11月21日の活動報告です。
参加者:笹本
この日は「もうそろそろ麦を播かんとねえ」、ということで木下田に麦を播くための準備をしました。
なぜわざわざ田んぼに麦を播くのか?
自分は以前から福岡正信さんの米麦連続不耕起栽培をしてみたいという考えがありました。
ちょうど田んぼは使わないということもあり、やってしまえという考えで準備を進めました。
以前から準備は進めていましたが、この日にやっと麦を播ける圃場ができました。
およそ4メートルごとに水はけをよくするための溝を掘りました。
このやり方は以前のブログ(不耕起栽培をしてみて)を参照していただければ。
光の反射具合で見にくくなっているかもしれませんが、写真のような筋をつけていきました。幅は大体40cmほどです。
活動をしていく中でつくづく思うことは保全活動などは一人では成り立たないということです。人数が増えればそれだけ活動範囲は増えるわけです。それも勝手がわかっていればもっと能率が良くなる。
労働生産性の話をさんざん岸さんから聞く中で、ふと世の中が「べき乗の法則」で動くことも頭をよぎります。
実際に里山きゃんぱすである場所で作業をするとき最適な労働投下量はどれくらいなのかも調べてみてもよいかもしれません。
以上活動報告でした。