岸基史ゼミ活動日誌

同志社大学経済学部岸ゼミナールです!里山きゃんぱす(奈良)での里山保全活動や物販活動など日々の活動を報告しています!

4/16 岸ゼミと里山保全の関係

中山です。

里山保全の実践経済学』は、
2004年度のプレ演習-12,
および2005年度サブジェクト演習-12クラスでの、
「ゼミ活動」をベースメントとして,
その活動実績から、
2006年度、「ゼミ関連科目」として、新たに設置されたばかりの科目です。
同時に、座学をもって、フィールドワークをより理解するために、
同年度、サブジェクト演習-112が開講されました。

サブジェクト演習-112』と『里山保全の実践経済学』は、
昨年生まれたばかりの、いわば「双子」の兄弟な訳ですが、
本年度の、第1回講義までの状況を見た限り、
これらが、すでに乖離しようとしています。

これが、よいかのか悪いのか、
あるいは、早速これから今年度、実際にどうこれらを持って行けばよいのか。

昨日、京阪奈丘陵の里山において大活躍だった荒尾さんが、
アルバイト先の『きっちん王府』に、自ら採った筍を納められました。
そこで、評判のよかった高品質の筍を試食させていただきながら、
岸さんと、岸ゼミ関連SA/TAで、この点について話合いました。
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(王府さんの料理は、素材のよさを殺さない、絶品です。
 農産物は、市場を経由するよりも、このような(自給自足的な)一時的な利用が
 消費者の効用を最大化できると、中山は考えます。)

当然、わずかな時間で結論には至りませんが、
少なくとも、フィールドワークの、
今年度の持って行き方については、
SA/TAの中で、ある程度のビジョンを共有できました。

とくに、次回112クラスの時には、
受講生諸氏の意見を中心にして、ディスカッションし、
このサブジェクト演習の短中期的な目標を決める事が
必要だと思います。