岸ゼミ3回前川です。9月2日に行った里山での活動について報告します。
今日の活動はSA福井さんと、前川、途中福井さんのお友達が参加してくださいました。
暑い日でしたが、途中少し雨が降り風もふいてきたので、夏場にしては比較的すごしやすい一日でした。
まず小峠に到着後、唖然。田植えした稲たちの成長よりも、もっと驚いたのが雑草の成長。私は最終開講日の7月1日以来だったのですが、普段ご飯を食べたりテントを張ったり、雑談をしていたスペースがなくなっていました、雑草で。座っていた丸太がなくなっていました、雑草にうもれて。
残念ながら写真を撮り損ねたのですが、畑も同様の状況だったので、東畑の写真でそのイメージを膨らませてください。
というわけで、まずは休憩所の確保です。広場の草を刈り取ることにしました。
自分でおこがましいのですが、あまりにも男前に撮れていて惚れ惚れしたので載せさせていただきます。
除草機はなかなか難しくて、刈ったあとには性格が出ていました。以前ゆうてんさんが同じように広場の草をかったとき、簡単なんだと思っていましたが、よくばると草は刈られずにただ倒れるだけで、後での仕事が増えるだけでした。
なんと、広場の草かりとその軽い掃除でお昼のいい時間に。お昼ごはんの最中に福井さんのお友達から連絡。お迎えに行きました。
午後からは西畑の草かり。こちらはサツマイモをはじめ何種類かの野菜を植えていたのですが、東畑・広場と同じように雑草に覆われていて、ただの荒地のようになっていました。
ゲストの3人にもさっそくカマをもってもらい、草刈り開始です。
私はサツマイモエリアを担当しましたが、はじめはサツマイモが見えなくて、断念しかけです。ウネが存在していることが分かってからは、とりあえず歩道確保を行い、その後イモのツルに絡まった雑草の駆除に取り掛かりました。
休憩がてら、ゲストと福井さんは竹林の観光にお出かけにも行かれました。これはもうゲスト恒例なんでしょうか?私も初めて参加したときは行きました。
帰ってきてからももくもくと作業を続けるみんな。本当に初体験なのか?と思わされるくらい、きれいになっていました。わずか2時間程度のはずです。
ゲストさんたちはその後帰られましたが、まだ明るい+ちょうど涼しくなってきたので、福井さんと前川は作業続行です。
18時すぎまでつづけて、イモの葉たちがようやく少し姿を表すようになりました。
ちなみに下の写真の右や奥のほう、雑草がもうもうと茂っているのが分かるかと思いますが、ウネらしくなっているところも、朝は同じ状況でした。
久々にやってやったぞと、少しだけ思えた今日の活動でした。
ちなみに夏場の今日、私はペットボトル3本に缶2本の飲料を摂取しました。すごく汗をかいたんだと感心です。
また、これでもかというくらいの蚊に襲われました。顔面もたくさんかまれましたし、体もだいぶさされました。でも作業に集中していたのか、作業中はほとんど気になりませんでした。翌日になって、顔中に赤いあとが大量に残っていたのを見て、すこしショックでした。
蚊の天敵はトンボです。ヤゴはボウフラを食べるし、トンボは蚊を食べます。蚊と同じくらいトンボも大量に発生していたのに、なぜ蚊の数があんなにも多かったのかが不思議です。
久々に行くと気持ちいいです。疲れはありますが、充実した疲れです。