岸基史ゼミ活動日誌

同志社大学経済学部岸ゼミナールです!里山きゃんぱす(奈良)での里山保全活動や物販活動など日々の活動を報告しています!

3月16日の活動報告~きのこのほだ木作り・その2~

三回生の八木です。
今週の活動は前回に引き続きキノコのほだ木作りです。
https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/k/kisizemi/20190828/20190828143729.jpg
↑奥の広場にはシイタケが生えていました。僕たちが菌を打ち付けた木からも生えてくるのが楽しみです。生えてくるのはまだまだ、先ですけど…

今日も木の長さを整える作業から開始です。
2回生の森下くんと、大仲君が来てくれました。
https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/k/kisizemi/20190828/20190828143737.jpg
↑初の里山参加です、大仲君。
https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/k/kisizemi/20190828/20190828143733.jpg
↑森下君。電気ドリルで穴をあけます。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/k/kisizemi/20190828/20190828143746.jpg
2回生の2人は打ち込むのが楽しいと言って、作業してくれました。
打ち込むには木槌を使ってたたくのですが、やっぱり金槌だと菌にかかるダメージが大きいんでしょうか…今日は人数が多かったために金槌も使いましたが、叩くたびに、少しいたたまれない気分になりました…
槌打つ響きも、金属の「キン」という音が無機質な感じで…ちょっと耳障りとまではいきませんが、
やっぱり、木槌で叩く「こん」という音のほうがいいように思います。

今日はシイタケとマンネンタケ(霊芝←レイシと読む)を打ち込みました。
シイタケは先週も少し打ちつけましたが、マンネンタケは初めて。
90センチに切った丸太をさらに15センチずつで輪切り(玉切りと言う)にしていきます。90センチなので輪切りにしたものが、1本から6つできます。2つの断面同士が会うように組み合わせて3セットできます。その断面同士が合わさっている面に種駒を打ち込んでほだ木を作ります。
https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/k/kisizemi/20190828/20190828143741.jpg

王さんと僕と上野さんで誰が一番速く切れるかを競いました。公平性のため同じのこぎりを使用。

結果→王さんが6分さ30秒、僕は6分40秒、…そして上野さんが断トツで5分。

最速は上野さんでした。
中山さんのスピードもかなり速い様子…流石です。僕はもうちょっとのこぎりの扱いを練習しないといけませんね…

切り終えた断面にマークして、それに沿って穴をあけます。円形でだいたい外側に12、内側に6の穴が開いています。↓穴を開ける王さん。マークしているのは王さんの後ろに見えるペンを持つ岸さん。
https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/k/kisizemi/20190828/20190828143751.jpg

マンネンタケを打ちつけていきます。写真は同志社の職員の方々。
https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/k/kisizemi/20190828/20190828143801.jpg


↓それをもう一度組み合わせます。
https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/k/kisizemi/20190828/20190828143756.jpg

シートをかぶせて終了です。
https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/k/kisizemi/20190828/20190828143807.jpg
この写真はマンネンタケですが、シイタケもたくさん打ち込みました。マンネンタケが約700本、シイタケは約2000本位は打ち込んだかな?というくらいです。前回はエノキ、ナメコ、シイタケ全部で2000本くらいですから、結構がんばったような気がします。人数も多かったですけど…

シイタケを、たくさん打ち込んだにもかかわらず、全てのシイタケを打ち込むには至りませんでした。来週にまた持ち越しになります。
岸さんが伐り倒した木も、キノコの菌を打ちつけられて奥の広場の隅に積み上げられて、だいぶすっきりしました。
ここ最近はきのこのほだ木作りが活動の中心となっていますが、そろそろ竹の小屋(作りかけ)をなんとかしたいところです。来年度の講義が始まれば、田植えの準備が始まってくるので、なんとかそれまでには頑張って焦らず、急いでに完成させましょう。


それでは、今回の活動の報告を終わります。