岸基史ゼミ活動日誌

同志社大学経済学部岸ゼミナールです!里山きゃんぱす(奈良)での里山保全活動や物販活動など日々の活動を報告しています!

4月14日活動報告

はじめまして3回生の尾崎と申します。
4月14日の活動をご報告いたします。
今回のブログでは朝の作業と昼の作業を分けて報告させていただきます。
 
 
 
14日は朝の10時半に集合して作業を開始しました。
午前の作業は花菖蒲を植えたりお昼の筍ご飯の為の筍を収穫したりなどそれぞれが役割を分担して作業をしました。
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自分は奥の広場に椎茸を収穫しに行きました。
前回は3月の末頃に収穫しに行ったのですがその時より椎茸の数・形の良さ共に劣っていたようにに思います。
目に付く椎茸の多くが乾いてボロボロになっていました。
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椎茸を収穫した後、お昼までまだ時間があったので竹林から孟宗竹を持ってきて食事に必要な食器と箸を制作しました。まず、持って来た竹を鋸で四等分ほどに切ります、その竹を節目ごとに切っていき鉈で真っ二つに割ります。(分かりにくい説明ですみません(-_-;)
孟宗竹は淡竹とは違い太くて切るのにとても苦労しました。
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この日は「裏切られた発展」の著者で世界的に有名なバークレー大学のリチャード・ノーガードさんがいらしてくださいました。
里山を岸さんや和田喜彦先生と回られた後に僕達と一緒にお箸を作っていただき、僕達の行っているフィールドワークに大変興味を持ってくださいました。
 
 
そうこうしている内に筍ご飯が出来上がりそれぞれの作業をしていた人達も集まったので皆でお昼にしました。
筍は灰汁を出さないとエグみが残って舌がピリピリしてしまいます、なので米ぬかと一緒に茹でて灰汁抜きをします。いつも僕の家で筍ご飯を作るときは8時間ほど茹でるのですがこの日は時間が無かったので2時間ほど茹でました。
エグみが残っているのではと心配していましたが新鮮な筍だったのでほとんどありませんでした。
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皆で楽しく語らいながらおいしい筍ご飯を食べました。
ノーガードさんも大変楽しんでくださっていました。
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午後の作業を始める前にノーガードさんは帰ってしまわれたのですがまたフィールドに来るといっていただき大変感激しました。
余った筍ご飯は皆でおにぎりにして持って帰りました。
 
 
 
以上で朝の作業の報告を終わります。