岸基史ゼミ活動日誌

同志社大学経済学部岸ゼミナールです!里山きゃんぱす(奈良)での里山保全活動や物販活動など日々の活動を報告しています!

10月25日(日)活動報告

はじめまして、こんにちは!秋から新メンバーになりました二年生の布野と申します。
はじめてのブログ更新ということで、かなりつたないと思うのですが、温かい眼差しで最後まで読んでいただけると幸いです。

さて、今回の活動参加者は
4回生西山さん、上尾さん
3回生入沢さん、宮崎さん
2回生市川さん、宮島さん、中山航さん、片山さん、村方さん、三好さん、布野
留学生の方々
和田ゼミの方々
実践経済学の方々

天候にも恵まれ、たくさんの方々にお越しいただきました。まさに農業日和です。
今回は前回刈った稲穂を脱穀するのですが、脱穀機を準備する間に少し時間があったので先に小豆(あずき)の収穫をしました。
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意外と見つけにくく、宝探しのような気分でした。茶色く熟れたもののみを収穫します。

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熟れていない小豆は、さやえんどうのような見た目です。僕の知っている小豆とは違うので、不思議な気分です。

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たくさんの小豆が収穫できました。やはり、僕の知っている小豆とはイメージが違います、、、
食さない限りは、おそらくこれが小豆だと納得できないです、、、


さて、いよいよ脱穀ですが、二週間前と比べるとすっかり稲穂の色も変わり、秋らしさを感じます。
なんとも脱穀日和ですね。

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下の写真は脱穀機です。少々年季が入っているに見えますが、こいつのハイテクさには、スティージョブズもびっくりです。

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わずかな時間で一束の稲穂を脱穀をすることができます。足踏みは自転車を漕いでいるような感じです。
ぶちぶちと目にもとまらぬ速さでモミが外れていく感覚は『快感』の一言に尽きるでしょう。

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和田教授親子もお手伝いしてくれました。何とも微笑ましい光景ですね。小さなころから農作業を体験しておくと食べ物に対してのありがたみも深まるのではないかと感じました。

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脱穀機から出たものを、さらに細かく脱穀していきます。

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ここからは根気と忍耐の作業です。手作業で細かく細かく分けていきます。話しながらするとあっという間に作業が終わりました。

いよいよ精米してお米が仕上がりますが、ここまでの作業でも稲作の楽しさ、難しさ、大変さなどいろいろ学び、お米への感謝の気持ちが増しつつあります。皆様、お米はくれぐれも大切にいただきましょうね。

今年の収穫量は少なかったみたいですが、その反面のんびり楽しく作業をすることができました。少ないからこそ希少性、有難さを感じることができましたし、来年はこの気持ちを忘れず豊作を目指して頑張っていく所存でございます。
最後に、朝夕の寒暖差がえらいことになってきていますので、くれぐれもお体にはお気をつけてください。


以上、活動報告でした。
お読みいただきましてありがとうございました!