岸基史ゼミ活動日誌

同志社大学経済学部岸ゼミナールです!里山きゃんぱす(奈良)での里山保全活動や物販活動など日々の活動を報告しています!

日々の鬱々とした思い

こんにちは、今日は活動報告ではなくこのゼミ、ひいては団体や集団に身を置いてみた自分の日記のようなものを書いてみます

このゼミは企業です。
書類や大学に提出する交通費申請書、それに伴う中間報告書・決算
後輩への引き継ぎ、巻き込み力
この1年で痛いほど感じました。しかしまだ我々も1年目、1年目でしかないのです。
このゼミで初めて迎えた8月。そして9月、10月、11月、12月、年が変われば平成が終わって。年号が変わって。自分は4回生になるんですか?まだ心は小学生5年生くらいの10才なのに?就活しちゃうんですか、自分は。もう先輩はいなくなっちゃうんですか?後輩は増えていくばかりなんですかね?




こうやって歳をとっていくんですか?






夏休み中の草取りがこんなにも大変だなんて、5月の苗取りがあんなにも大変だなんて、苗取りを前々からするためには2月から田起こしをしなければならないなんて



ブログの中の先輩が実際に会ったらもうそこには10年の月日が流れていて、その人は自分から見たら【おじさん】になっていました。




まーた、それがゼミが始まる時期も悪い!
秋に入って春に向けて頑張ろーー!と言われても実感がわかないよ‼‼てか田んぼとか初めてやし!環境教育イベントとはなんぞやと思ったら子どもだし!


それなら先輩達、実践経済をとっていた同期達言ってくれよ、、(実践経済とは大学の授業です)
でも一番嫌になるのは後になって気づく自分に対してです。
なんでもっと計画してくれていたあの子に耳を貸さなかったんだろう、とかね思うっすよ





先輩にも思う所はあります。
先輩達がもう入れないような空気感・雰囲気を自分は出してしまったのか


しかし、もっと
掘っ立て小屋にある道具達はエントロピーが増大しきってきたぞ!だからこの汚れをどうしようだとか、草取り・草抜きでほいほい投げている粘土層の土がここでは資本なんだぞ!だからこれに価値数を決めてこれから経済学的に考えてだとか
やっといま気づきました。いまですよ?3回の夏に!私が入ったときその時に貴方達が言ってくれていたら、私の伸びしろはもっと無限にあったかもしれないのに、かもだけど、


あーあ、もういやになりますよ
いま来ていない先輩26人、同期14人
君達のゼミ入ってからの2年半、留年してたらもっとなんだけど、この人数だけで100年あります。
その年数、私にください
もったいないのでください。まだまだまだ研究、探究、調査、検証したいことが山ほどあるんです
時間ないです。たった2年半じゃ




いろいろやってみたんやけどね
どの人もどの先輩も人間的感情に囚われて他人の悪口を言ったり、裏でコソコソ笑っていました



あーあ。

今は自由にやらさしてもらってるけど、もしかして社会とか会社ってもっと息苦しいもんなんかな?いや、それ地獄やん




ほんと人間ってなんなんかなって思いますよ、あぁこの先輩はこの人のこと嫌いなんやな、とかこの先輩とこの先輩は仲悪くてとか、この先輩はもう里山には来ないんやとか、この先輩はあの人が嫌いやからこういった物言いをするんやなとか、いやこの先輩自分のときこうやって先輩から指摘されていて直さなかったのに、自分の後輩に同じ事言って、しかもそれを原因にそいつに手を貸さないとか



学問は孤独であるはずだけど、議論は一人ではできないからそのためのゼミであるはずなのに



雑務や雑用に気をとられ自分の思慮を深める前に心が擦り減っています


かなり話口調ですがご容赦ください、この記事を読んで何かしら思った方は高山里山保全2012年、5月27日の活動報告も合わせて読んでみてください。