岸基史ゼミ活動日誌

同志社大学経済学部岸ゼミナールです!里山きゃんぱす(奈良)での里山保全活動や物販活動など日々の活動を報告しています!

8/19 草刈り・灌水

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中山です。

お盆も明けた、19日、
IAESTEでの研究発表を、
とくに3回生のみんなが頑張っているこの日、

住民でも農家でもない、僕らが
なかなか田んぼによりつかない残暑厳しいこの時期、
せめて写真くらいは、アップロードしておきます。

朝6時には十分明るくなっている日本の夏、
わざわざ、暑い時間帯に仕事する必要はありません。
朝7時に、高山に到着。(まだ遅いなあ・・・。)
ため池の水を使って、田んぼに灌水開始です。

それでは、各田んぼの様子から。

↓古田
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コナギまみれです。

↓奥田
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コナギまみれです。

↓木下田
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コナギまみれです。

↓池田
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コナギまみれです。

↓中田
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コナギまみれです。

↓前田
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地割れするほど、カリカリに乾いています。
草まみれです。

各田、ぽつぽつ穂がついています。
この不揃い加減がまた、いい感じです。

コナギまみれは、無農薬の証。
とはいえ、コナギは稲の天敵。
素人なりに、回転式除草器を押して、草取したのに・・・。

ところで、この日の僕の作業は、延々畦草刈です。
壮年期の稲は、株間に風を通してやったほうが、
病気が沸きにくいと、聞いたことがあったので。
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14時ころになると、気温もかなり上がってきたようです。
草刈機のエンジンも、オーバーヒート気味なのか、
吹けあがらなくなってきて、

さらに、僕自身も、足元がふらついてきたので、
このへんで退散することにしました。

生物多様性と農業の関係について、
たくさん書物を執筆されている宇根豊さんは、
九州のご自身の4反の田んぼの畦草を、年4回刈ると言われていました。
僕らはこれまで、2回草刈りしました。
今回で3回目、稲刈り前にもう一回刈ったら、
宇根さんとおんなじ、年4回だ!
と、自己満足しながら、
高山を後にしました。

追伸
先日植えつけた「畦豆」、
残念ながら、ひとつも芽が出ていませんでした。
全く芽が出なかったことを考えれば、植えた種は、
F1種子から取れた種だったのかな?
と、僕は思っています。