岸基史ゼミ活動日誌

同志社大学経済学部岸ゼミナールです!里山きゃんぱす(奈良)での里山保全活動や物販活動など日々の活動を報告しています!

3月9日(日)活動報告

こんにちは。今回記事を担当致します二年の嘉手納です。
3月9日の活動報告です。


当日は青空が広がり、太陽と冷たい風が気持ち良い天気でした。


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活動内容はオリーブ植樹の下準備です。

私の中で植樹と言えば、土に穴を開けて植えるという至極簡単なイメージを持っていました。が、やはりそう簡単な物ではなく…
その「土に穴を開けて苗木を植える」作業に到る迄の下準備が中々大変でした。

穴を掘る肉体労働という過酷な背景が有り(後日筋肉痛に嘆くゼミ生も見られました)
苗木を植える際に使う土にも様々な手を施します。

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前回掘った穴。落とし穴にも使えそうです。

その前の活動で掘り出した土に栄養分を混ぜ込みます。今回使用したのは鶏糞、腐葉土、石灰等々
土に混ぜる物によっては作物の成長の仕方も異なる様です。(例えば、糞を使わないと虫は減るが実った果実が小さくなる…等)
一度そういう肥料の有り無し等を分けて育てて研究してみるのも面白そうですね!

一通り材料を土に乗せたら混ぜ込みます。この混ぜ込み作業もやはり肉体労働です。

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後は混ぜた土を穴に戻して埋めます。穴埋め作業も言うまでもなく…


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午後まで作業は続き、無事全ての穴を埋める事ができました。皆さんお疲れ様でした!


その土混ぜ&穴埋め活動の隙に、燻製や肥料に使うチップを頂きました。


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チップは木を機械で細かく砕いたものです。汎用性に優れており、様々な用途に応じて使えます。足場の悪いところに撒いて砂利の代わりに使うなんてことも出来るのです!自然の恵みですね。

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チップはこの様な機械で作ります。三菱マークが見られますがオランダ製。画像が無いのが残念ですが、木の投入口からカットする歯までの奥行きがかなり有り、誤って手を巻き込む事故が起こらないような作りになっていました!


今回の活動は個人的な感想では有りますが学ぶ事が多く、楽しいものでした。
桜についでオリーブ植樹も始まり、益々里山が賑やかになりそうです!
着々と春が近づいてきているのに喜びを感じます。

長くなりましたがここまで読んで下さり有難う御座いました!此れで報告を終わります。