岸基史ゼミ活動日誌

同志社大学経済学部岸ゼミナールです!里山きゃんぱす(奈良)での里山保全活動や物販活動など日々の活動を報告しています!

4/15(日)里山活動 荒起こし、竹林整備(筍掘り)、筍のアク抜き、じゃがいもの芽の植え付け、山芋の植え付け準備など

こんにちは!三回生の小泉です。15日の活動を報告します。
当日は実践生を2グループに分けさせていただきました。

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●広田の荒起こし

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15日は実践生が来てくれるので広田の荒起こしを終わらせてしまえるか!と考えていましたが甘かったです。活動前に雨が降っていたこともあり足場が悪く、なれない作業ということもありあまり進まなかったです。次回以降も荒起こしは続きます!

●実践生への里山案内
(すみません!写真はありませんでした。)
里山案内は午前は三回生の高木がして午後は僕がしました。きちんと案内できるか心配でしたが意外にも話したいことがどんどんと頭に浮かんで来て実践生に説明をしながら「自分もゼミ生として里山きゃんぱすの事を少しづつ学んでいるんだなぁ~」と実感しました。山に行けば行くほど愛着が湧いて来て里山での活動が楽しくなりあれをしたい!これをしたい!ということも増えてくるので皆さん是非里山にいらして一緒に活動しましょう!

●池の調査
(これも写真はありませんでした。すみません。)
池の調査には同じ三回生の黒川、島本がいってくれました!彼らは釣りが趣味のようで里山にある池で何か釣堀のようなものを作れないかと動き出してくれました。もちろん、生態系を壊さないように配慮して行うつもりです。実現すれば里山で取れた魚の丸焼きなどを食べてみたいですね!まだ生態調査は道具不足のため行えなかったそうなので次回以降に行うつもりだそうです。里山きゃんぱすで釣りが出来るかもしれないと思うと楽しみです。

●竹林整備(筍掘り)

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今後は筍堀りの事を竹林整備といいます!というのも筍を掘らないと竹がかなり増えてしまい荒れてしまうので結果的に竹林整備につながるからです。美味しい筍も食べれて荒れるのを防げるとは竹林整備は一石二鳥ですね!竹林整備は実践生にも好評でした。また参加者の皆さんにアク抜きした筍を持って帰って頂きました。僕も持って帰って筍ご飯にして食べました!美味しかったです。

●筍のアク抜き

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実践生に気軽にもって帰って頂けるようにアク抜きをしました!山にある寸胴に地元の尾山さんに持ってきて頂いた水道水と米ヌカと筍を入れて火にかけました。アク抜きするときの筍は沸騰したお湯に入れるのではなく常温から入れて沸騰させるのがいいそうです。かなり大きい寸胴なので水の温度が上がりにくいため上の写真のように寸胴の下だけ火にかけるのではなく回りにも火を炊く事で周りの温度が上がり水温も上がりやすくなるそうです。初めは火が寸胴に当たってないから意味ないやんと思いましたがよく考えてみると意味がある事だなと納得しました。1つ賢くなりました!

●火の起こし方
当日は三回生だけで火を起こそうと試みましたが失敗しました。原因は
・薪となる木が朝からの雨で湿っていた。
・いきなり大きい木に火をつけようとしていた
大きい木と言いましたが自分たちの中では細い木のつもりだったんです。しかし後に4回生の有賀さんに教えて頂いたところ小枝の先の方を使って見事に火をつけられました。自分たちが思っている以上に木に火は移りにくかったです。今後は自分たちだけで火を起こせるように練習していく必要がありますね。

●じゃがいもの芽の植え付け
これも写真は撮ってませんでした。
インカルージュとシンシアの芽を種芋から引っこ抜いてじゃが畑に1畝たてて植えました。芽を抜いた種芋はもう一度植えておくともう一度くらいは芽を採れるらしいですよ。
前回の失敗に学び水は充分に与えておきました。次の日にみにいくと前回とは違い元気でした!やはり前回の失敗は水を与えていなかった事だと思います!

●山芋の植え付け準備は16日に準備を終えて植え付けまでしたので16日のブログでお読み下さい!

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カヤネズミと思われる珍しいネズミを里山で会うことが出来ました!(僕はみられませんでしが)かなり小さくて可愛らしいですね。里山の生態調査も行うので色々な動物たちと遭遇できたらなと思います!


小泉