岸基史ゼミ活動日誌

同志社大学経済学部岸ゼミナールです!里山きゃんぱす(奈良)での里山保全活動や物販活動など日々の活動を報告しています!

12月12日の活動報告~炭焼き当日~

12月12日は、寒空の下で例年行っている竹炭作りを行いました。
材料となる竹は、竹林から伐採してきました。

イメージ 1
ドラム缶を土で覆った窯に竹を隙間なく詰めて行きます。



イメージ 2
こんな感じにびっしりと!!

この後は、窯に火を入れてひたすら薪を投入し、ガンガン炊きつけて行きます。
うちわと竹のふいごを使用して、ひたすら火力をあげて行きます。
なかなかの労働であり、熱さと煙との戦いでした。
(精一杯しているところの写真が見当たらないので、持っている人は上げてくださーい^^)



その間に、竹を利用したバームクーヘンづくりも行いました。



イメージ 3


竹筒に生地を塗り重ねて行って大きくしていきます。

この材料となる小麦粉は、4回生がバームクーヘンを作るために一年以上前から育ててきた
無農薬小麦を全粒粉にしたものを使用しました。



塗っては回して焼き、また塗ってはという作業を繰り返してついに完成しました。


イメージ 4

重力には逆らえず、でこぼこしてしまい、竹輪のように見えますが
立派なバームクーヘンです。

一年越しのバームクーヘンの味は、とてもおいしかったです^^。
フィールドでバームクーヘンが食べられるとは、夢にも思いませんでした。

今度は、リーンな感じのパンや、個人的に好きなベーコンエピを是負とも作ってみたいです。


炊事を行ったり、草刈を行ったり、そんなこんなしているうちにすっかり暗くなりました。


しかし、炭窯の方はというと、まだ全然だめな状態でした。
その理由は、前日の雨で湿った地面でした。

とりあえず解散し、有志で残って竹炭作りを続行します。


イメージ 5



あせっても仕方がないので、
非を見守りながら、シイタケを焼いて食べたり、いろいろ語らったり、とのんびり過ごしました。


13時過ぎに火を入れてから、実に八時間強たった21時すぎにようやく完成しました!!


イメージ 6


窯を完全に密閉して燃焼を止めます。
こうすることで、灰ではなく炭が完成します。

窯を開けるときが楽しみです、


そして完成した炭は、販売したいと思います。